中国情報

China Report 2009-2019

哈尔宾

2009/07/04

长春

2009/05/16 
 -2019/10/15

四平

2009/05/16 
 -2016/06/27

沈阳

2014/06/13
- 2015/06/28

北京

2016/04/23

上海

2014/05/15

深圳

2013/07/03
- 2020/1/10

香港

2013/07/04








 中国の動向

2018年(平成30年)

キャッシュレス化 国を挙げてICTを推進している
テンセント、アリババがキャッシュレス化を全国に急速に進めている
QRコード使用しているので個人商店もコストを掛けずに導入している
普及する最大の理由は手数料0円である
  レンタル自転車でビッグデータ採取 移動動向のビッグデータ採取目的と思われる
勿論、キャッシュレス、携帯でQRコードを読む
  入管で指紋認証 導入直後のため、入管が混雑、まだ試行段階レベルと思われる
  電動バスの運行 昨年から主要都市では電動バスが運行
8年近く前から、ほとんどの二輪車は電動
  ヤフージャパン検索機能使用不可 ヤフージャパンの検索機能は使用できない(グーグルの内部機能使用のため)
ヤフーUSAは日本語入力で正常に利用できる(グーグルの機能は使用していない)
ヤフーUSAも検索機能使用不可 検索機能使用不可 2018/12/24現在
2019年(平成31年) グーグル初期画面表示できない 検索はマイクロソフト「Bing」は使用できる
  今年から60歳以上はバス無料 65歳以上無料でしたが、今年から何と60歳以上が無料
バスが込むので一般客は混雑で災難です
  年収1200万円以上の中量階級が1億人 15億人の中国だが、日本の人口相当数が中量階級なのです
もはや日本は後進国の自覚が必要、ガラパゴス

 

躍動する中国、1250万人の巨大都市「深セン」 

項目 概 要 コメント

人種、性格

13億人の多民族国家、漢民族が90%以上を占める
中国共産党幹部は書記を含め、漢民族
 
一部のエリートの子供はアメリカを初め、海外の大学留学が普通(世界で80万人)
改革開放政策を推進したケ小平は1920年16歳のときフランスに留学
 
中国では口が勝負、おとなしい人は損をする(喧嘩、買い物をするにも口が勝負)
買い物をするにも値引きが普通
 
個人主義、プライベートなことは普段言わない
仕事は生活の手段、退勤後はプライベートな時間
団体行動はしない、職場の体操でも各自ばらばら(時間外なので誰も注意はしない)
嘘を言うことが多い 騙された方が悪い
 

土地

土地は国のもの(アメリカ、日本他一部を除き、国家管理) 借地権(40年)を購入することになる
従ってイギリス等と同様相続税はない
 

会計

世界標準の会計システムを利用(売掛の信用取引はなく、入金で記帳)
すべて税込金額、領収書は政府発行のものを統一使用する(毎月納税なので面倒?)
 

男女同権

昔は日本と同様でしたが、現在は男女同権社会になっている(一部を除く)
男性でも料理ができる人が多い(夕食は男女交代で作る)
 

IT

スマートフォンを初め、インターネットが世界一普及している
ホテル、商店、一般家庭でインターネットが普通である
先進国はインターネットテレビが普及しているが、中国も同様である(日本は将来検討段階) 画質も良好
上海にあるIT企業「テンセント」は代表格 社長は2014年中国の所得番付10位以内に入っている
グーグル相当品の「baido」の検索機能は優れている 電車の時刻も簡単閲覧
IT
 

テレビ

 

CCTV(中国中央テレビ)はチャネル数が多く、チャネルによりジャンルが分けられている(無料)
見たい番組がいつでも見れる ちなみにスポーツチャネルで全仏オープンテニス、全米オープンテニスを生で見た(ラッキー)
画面に中国語のスーパーがあるので、耳がハンデがある人でも楽しめる 国際放送は英語スーパーが付く
国際放送は世界の記者からの報道が多く、多くの映像が放送されるので現地の状況が分かる
CCTVアメリカ(英語)があり、世界中に情報を発信している
インターネットテレビは世界中の人が閲覧できる
NHKは高額な視聴料を国民から徴収しているのに、利権で組織を肥大化し、本来の公共放送の役割をはたしていない

組織をスリム化して視聴料を抑えるべき、またチャネル数も少なく同じような番組が多い

国際化対応がまったくできていない(インターネット放送を含む)

 

仕事

アメリカと同様に実力社会、仕事で賃金が決まる 3年で転職が普通
賃金は地域により格差がある 深セン、上海、北京、(賃金、物価共高い).東北地方(賃金、物価共安い)
四平市で募集広告を見たが、賃金は3000元程度、食費に占める割合は3割(900元)なので生活は贅沢をしなければ問題はない
交通費(電車、バス、タクシー)が安いので、日本と生活レベルが変わらなくなって来ている
労働は定時退勤が一般的で、大型電気店でも5時閉店もある
 

住宅

コの字型の集合住宅で、近年は高層マンションが乱立している
香港と同様に人口密度は非常に高く、1階はほとんどお店(食堂、コンビニ等)になっている
国の政策により冬は温水暖房で室内は18度が保障されている(北京〜東北地方)
日本は火山国であり、地熱による暖房を将来検討すべきである(地域格差の解消のためにも)

ホテル

ホテルは一泊一部屋の料金(海外も同様、二人で泊まれば半額計算)
チェックイン12時、チェックアウト12時で24時間滞在できる
キャンセル料は一般的には取られない(ホテル間の競争は大変) 前日キャンセルOK
料金は時期、ホテルの稼働率等の状況により随時変動する
現在、ホテルの予約は中国のサイト「elong」で調べて予約している、予約内容は携帯に連絡される
外人が泊まれないホテルもあるので注意、DeNAで海外ホテルに掲載されていればOK
瀋陽の如家に予約したが、外人はNGでした
 

銀行

土曜日、日曜日も営業(両替を除く)、ATMは24時間営業
中国銀行で口座設立、両替を行いました
両替手数料はどの銀行も同じですが、空港両替は別途手数料50元〜60元取られるので注意
円安の関係で海外駐在の日本人は特に生活が大変です 1元15円が18円以上(2014年)
 

郵便局

土曜日、日曜日も営業なので便利
EMS宅急便を利用したが、料金は日本より高め
 

病院

<サービスセンター>外国では一般的
サービスセンターは各地域にあり、ここで診察を受けた後、適切な指導を受けます
私自身体調が悪く、サービスセンターを利用しました
問診書(診察書)に名前、年齢を書いて提出
問診後血圧測定、8元を払って心電図検査を受けました 問題はないと言うこと 問診書(診察書)と心電図は受け取りました
<病院>
問診書(診察書)に名前、年齢を書いて受付に提出 医師が診察内容を直接記載し、サイン(データベース化)
料金は全額支払うが、保険がある場合は後で請求すると戻ってくる
<歯医者>
中国では「口腔医院」、四平口腔医院(日本だと県立医院)で治療を受けました
治療と修復に分かれていて、私の場合は修復を受けました
問診書(診察書)に名前、年齢を書いて、受付で5元を払い受け皿を受け取ります。
日本と違い医師が患者一人づつ治療します 助士は2,3名
最後に医師が診察内容を直接問診書に記載し、サインする
治療費用は医師が決定、60元会計で支払いました 保険適用でないが、安い
問診書(診察書)の内容はパソコンに入力(データベース化)
 

大学

アメリカと同様、夜間は社会人に解放している 性別、年齢に関係なく、大学で勉強できる環境がある
写真は吉林師範大学(日本で言うお茶の水大学)で、全国から優秀な生徒が集まる
機会があり見学したが、教室はパソコンから大型モニター(ロール型)に映し出す設備も整っています
 

図書館

吉林省の図書館が2014年9月28日に新規オープンしましたが、ITの集大成です(インターネット図書館)
有線、無線LANが使用できる(世界では先進国を初め、インターネットは当たり前の状況)
※昨年、オーストラリアのシドニー州立図書館に行きましたが、ハード/ソフト共申し分ありません
幼児から老人まで親子で楽しめる設備が整っていおり、車椅子、乳母車利用者でも安心して使用できます
参考:ゴールドコースト図書館サウスポート図書館
図書館は幼児から年配の人までが家族でも楽しめるコミュニティの場所になっている(米国では20年以上前から)

交通

庶民の足は車、バス、タクシー バスは1回1元、タクシーは基本料金5元、電車も安い
バス、車の交通システムはアメリカと同様
バスはルートごとに番号が付けられているので、安心
車はアメリカと同様右側通行、信号器も同じ
道路は広く、中心街では自転車道、歩道は整備されている
歩道があっても車優先、車が来ないことを確認して渡ること
テレビで信号を守り、横断歩道を渡るCMを報道しています
 

教育

英語は小学校3年生から授業がある(上海では小学1年生)
大学を卒業すると簡単な日常会話はでき、外人と話ができる
最近は幼児対象の語学学校(英語他)もある
東北地方(長春、四平)は日本語を勉強する人が多い(国際結婚も多い)
教材は日本の教科書とは大違いの内容で、程度も高い
 

海外旅行

現在、日本に来ている観光客は富裕層である
個人旅行は地域限定(北京、上海他)で、保証金が400万円以上必要
ビザの発給条件は緩和される状況にある
 

食事

食料品は一部を除き安い ご飯一人前1元、料理は8元〜20元(量は2人前以上ある)
昔からの風習でおかずは残さないと、足りないと思われていた関係もある

<安い物>
お米、ブドウ、みかん等(日本の1/4〜1/5)、タバコ(中南海5mg)9〜10元
<日本と同じ>
バナナ、インスタントコーヒー(50g)21.5元

 

携帯電話

スマートフォンが世界一普及している、世界標準SIMフリー
最先端のスマートフォンは日本と同様に高い
一番安いLGの携帯電話を国美電器で購入して、中国では利用しています LG携帯35元、プリペイドSIM通話料込み100元、安い! 使いやすく重宝しています、料金が少なくなるとメール連絡、コンビニでチャージ
 

その他

日本製「メイドインジャパン」に価値がある
車を初め、電気製品、衣類、食料等値段が多少高くても日本製を購入する(富裕層が多いこともある)
 
中心街は夜間街灯がついているので比較的安心して歩ける  
パソコンを初め、電気製品は日本より値段が高い 衣類も高め  
貴重品は肌身から離さない 特に混雑する場所、バスなどは狙われる(世界中同様)  
アウトレットモール、スーパー等のレジはカード決済が一般的  

 

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